自分が誠実な男であることをアピールするための会話
- 椎名優輝
- 2016年11月30日
- 読了時間: 3分
例えば、 会社の上司から
「AとB。どちらの方が良いと思うかね」
と、質問された場合、
1「Aだと思います」
2「(こうこうこういった理由で)Aだと思います」
3「(こうこうこういった理由で)Aではないかと僕は考えます」
単に、回答のみを返答するより、2のように「その理由」も回答した方が、
より「親身で、真面目」という印象が得られます。
さらに、3では、「僕は」という言葉を添えるだけで 「謙虚」さと共に「自己主張できる」という印象を、
さらに、「思います」をより堅苦しい言い回しである「考えます」に変えることで より強く「真剣、誠実に返答している」という印象を与えてくれます。
例2 女性からの設問
「ここがわからないんだけど、○○君、わかる?」 についての返答
1「ああ。簡単だよ。こんなの」 2「ああ。これね。難しいよね。でも、こうやると簡単だよ」
1、で単にそれだけを返答するより、2 のほうが「誠実な返答」に思えます。
なぜか? ・最初に共感の言葉を添えてあるからです。 人間誰しも、共感しあえる人間のほうにより強い安心感を抱くものであり、 女性はその傾向が男性よりも特に強いのです。

女性が考える誠実な男性
□挨拶や感謝、謝罪の言葉が自然に言える人
こんにちは/いただきます/ありがとう/ごめんなさい …といった言葉が自然と出てくるのは、相手のことをよく考えている人・
思いやりがある人だと言えます。
男性は、言葉にしなくても察してくれと思う人が多いですから、 心の中では感謝や謝罪の気持ちがあっても口に出すことができなかったりするものです。
ですが、はっきり言わないと分からないこともたくさんありますし、 そもそもこうした言葉は相手に伝えるためにあります。 特に謝罪の言葉は、なかなか言えない人が多いですから、 少しずつでも変えていくことが大切です。
□誰にでも同じ接し方をする人
彼女にはニコニコ優しく接していると思ったら、
その横にいる店員には悪態をつく… というような接し方をする人は、誠実であるかどうか以前に、
人間性を疑われてしまいます。
□会話の内容を覚えている人
初めてのデートで中華料理が好きだと聞いたから、
次のデートまでに美味しいお店を探しておいた…という心遣いは、 女性との距離は一気に縮まります。
女性の心理としては、好きな料理が食べられることももちろん嬉しいですが、 それよりも何気ない発言を覚えていてくれたこと、 そして会っていない間も、自分のことを考えていてくれたことが嬉しい!となります。
誠実さだけではなく、”あなたに興味がありますよ”というアプローチとしても有効です。
□相手の都合を気にかける人
さり気なく帰りの時間や都合を気にかけてあげると、女性は大切にされているのだと感じます。
□自分に至らない点があることを分かっている人
自分は絶対に間違っていない!と思っていると、聞く耳が持てなくなるものですし、 話し方も威圧的になってしまいます。
自分はこう思っているけど、あなたの意見も聞きたいです!という姿勢が大切です。
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